勇者ロボ さん
(お子さん:男の子)
誰と?:お父さんと

電機メーカー勤務。二児の父

この度は、EV3デスクロボ親子体験に参加させて頂きありがとうございます。私は電子機器メーカーに勤務し開発業務を行っており、ロボットを使った子供のプログラミング教育に以前より興味を持っていました。子供たちはレゴブロックが好きなので同じレゴが作ったロボットであれば全体興味を持つと思い応募してみました。
体験中に行ったのはキットに同梱されていたテキストの内容を最初から最後まで行うことです。全体的にロボットの組み立てもプログラミングもテキストの図を見るだけで直感的に出来るように作られているかんじがしました。とくにロボットの組み立て図については、レゴブロックとそっくりなためブロックに馴染んでいる子供は違和感なく出来たのではと思います。
たった一日でそれなりにロボットのプログラミングがここまで出来たことを思うと、充実した教材(課題)があれば相当高度なことまで学べ、さらにプログラミング言語までカバーされるのであれば専門教育のための教材として使える可能性を感じました。
そのためには、おそらくロボットやその部品の充実のみだけではなくロボットを動作させるための環境づくりが容易であることも重要ではないかと思います。例えば今回のテキストでもカラーセンサーを使って動作させるためにはカラーのシートが必要であったり、ライントレース動作をさせるための黒いラインが書かれたシートであったりします。今回の体験でもそのような部材も同梱されていればなお良かったと思いました。
ロボットはモノが実際に動くことでプログラミングに楽しみを与えてくれるものと思います。ロボットによるプログラミングをより充実させるためには豊富な課題が用意されることも期待したいと思います。