EV3ユーザーの声

FILE:01 できた!感動が大きなきっかけに。お父さんから見た、姉妹の成長ストーリー。

PROFILEももかとりりかは、沖縄に住む小学3年生と1年生の姉妹です。ふたりは海がとっても大好きで、天気のいい週末は、家族やお友達といっしょにシュノーケルでカラフルな魚がたくさんいる海に潜ったり、スタンドアップパドルやカヤックに乗って海の散歩を楽しんでいます。お父さんはプログラマーで、いつもパソコンを開いてお仕事をしています。

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お父さんの出る幕なし!
娘が参加した初めてのロボット教室。

お姉ちゃんのももかが初めてEV3に触ったのは、小学2年生になったばかりの春。学校のクラスメイトに誘われてWRO(World Robot Olympiad)のロボット教室に参加した時のことでした。

それまで、WROについては本人も親もほとんど聞いたことがなく、「ロボットコンテストなんて小学2年生には早いんじゃない?」と、ちょっと不安に思いつつも、とりあえずやらせてみようと当日は教室に向かいました。教室に入ってみると、集まっていた子供たちは娘と同じぐらいの年のお友達ばかり。そして、先生の「EV3に触るのはじめてのひとー」という質問に半分以上の子が手を上げている状況。本当に数時間でロボットなんて作れるのかな?と、お父さんは興味津々でした。

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「はじめての人ー?」「はーい!!」

授業が始まってWROに関する説明を聞いたあと、いよいよ実際にロボットの制作開始!見本となるロボットのマニュアルを見ながら、各自がそれぞれEV3のパーツを組み立てていきます。EV3も基本的にはLEGOなので、普段家でLEGOブロックを触っている子供達にとってもあまり違和感は無さそうに見えます。とはいえ、コネクターやピンといったテクニック系のパーツや、センサーやケーブルといった初めて触るパーツも多く、娘も所々手が止まる事もありましたが、隣の席の男の子がすかさずサポート!子供たち同士で作業をすすめることができているので、(残念ながら?)お父さんが手出し口出しする余地は全くありませんでした。
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しばらくすると、ロボットも無事完成!パソコンで組んだライントレースのプログラムをEV3にダウンロードして、さっそく用意されたコースを走らせてみます。自分で作ったロボットが思い通りに動いたり動かなかったりに子供たちは一喜一憂、悔しがったり喜んだりで大興奮でした。帰り際には、まだEV3を買ってもいないのに「このプログラム、USBでもって帰ろう!」とまで言い出されて、親もびっくりしました。

結局、この時の経験が本人にもとても楽しかったようで、我が家でもEV3を購入してWROなどの大会にチャレンジすることになりました。

<WRO Japan2015 BASICにチャレンジ! >

ロボットプログラミングを通して得た、
貴重な経験と感動。

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はじめてEV3に触ってから3ヶ月後に参加したWROの大会は、沖縄地区大会のBASIC部門でした。まだロボットプログラミングを始めてから日が浅いこともあり、本体もプログラムもシンプルなつくりでしたが、本人の機転と幸運も重なってなんと驚きの優勝!この時の喜びがその後もプログラミング学習を継続する大きな動機の一つになりました。そして、妹のりりかも小学1年生の春にはWeDo2.0での作品づくりをはじめ、姉妹でLEGOを使ったプログラミング学習をする環境ができあがりました。

<WROパイロット @IT津梁まつり2016 >

EV3をはじめて1年ほど経つと、作るロボットにもバリエーションが増えてきました。2016年の夏(姉妹は3年生と1年生)に開催された『全国小中学生プログラミング大会』には、姉妹がそろばん塾で習っていた「暗算」と大好きな「お菓子」を組み合わせたロボットを、二人で作って応募しました。EV3と並行して触っていたScratchでフラッシュ暗算ゲームを作り、それに正解するとお菓子が出てくる自動販売機部分をEV3で作りました。「暗算自動はんばいき」という作品です。この大会では東京で開催された表彰式で準優勝を頂き、ふたりにとって大きな喜びと自信になりました。
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<暗算自動はんばいき ScratchX MINDSTORMS EV3 >

今年は年明けに、レゴブロックとEV3で作ったバイオリンも二人で制作して展示&演奏しました。バイオリンの弓に並べたレゴブロックの色を本体のカラーセンサーで読んでドレミファソラシを鳴らすだけでなく、タッチセンサーとプログラムで半音やオクターブをあげた音も出せるように工夫しました。
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<LEGO Mindstorms EV3 Violin WRO展示部門 @ IT津梁まつり2017 >

ロボットの組み立てやプログラミングを通して、
アイディアを形にしたり課題を解決。そして・・・

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こうしたレゴの作品づくりを通して、必要な情報やヒントは自分たちでインターネットを使って調べたり、自分たちが形にするにはどうしたら良いのかも少しずつ考えるようになってきました。もちろん難しい部分は親のサポートも必要ですが、まずは自分たちで考えたり調べたり工夫したりする良いきっかけになっています。

これからも子供たちには、ロボットやプログラミング学習を通じて、「課題を見つける力」や「課題を解決する発想力」、そして「自分の思いや考えを人に伝える力」を身につけて欲しいと考えています。また、作品づくりを通して海外の子供たちともコミュニケーションが取れるようになると、一層楽しそうだなとも思っています。

といっても、普段は学校の勉強や習い事でも忙しい子供たち。あまり押し付けすぎないように気をつけながら、そして親も一緒に楽しみながら、これからもEV3を使ったプログラミングを学んでいきたいと思っています。

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そしていつか、こんな地球を救うテーマにもぜひチャレンジしてみて欲しいですね!



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